包茎の種類について

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包茎の種類について

包茎の種類について

包茎については、不潔であるとして女性からは好まれていません。

 

しかし、一口に包茎といっても、包茎には複数の種類があります

 

今回は包茎の種類についてみていきたいと思います。

 

どのような包茎があるのか、また包茎だと何がまずいのかも今回は紹介をしていきます。自分は包茎じゃないという方も、もしかしたら包茎かもしれませんよ。

 

包茎について

包茎=恥ずかしいという考え方を浸透させたのは高須クリニックの高須医院長といわれていますが、実は違います。「包茎=恥」という文化がいつうまれたかは定かではないのですが、様々な文献から推察するに江戸時代後記には、すでに包茎=恥という文化が日本には根付いていたことがわかります。

 

たとえば、江戸時代の川柳に「皮かぶりでは無いからと御縁組」というものがありますし、華岡青洲という江戸時代の外科が僧侶の包茎を治したら大いに喜んだという記述があるほど、日本では包茎というのは恥ずかしいものだという考えがありました。

 

また、「女大楽宝開」という江戸時代に出版されたペニスの評価基準に関する本では、1位から10位までが記載されており、10位は「すぼえ」という包茎でした。このように包茎というのは日本では非常に恥ずかしいものとされています

 

ちなみにですが、外国人の男性のペニスは基本的に包茎です。ある調査では30人中包茎(仮性包茎)の人は27人だったそうです。有名なダビデ像という素っ裸の男性の彫刻がありますが、外国人のペニスは基本的に包茎ペニスです。

 

また、日本では勃起時に亀頭が露出するペニスを仮性包茎と呼びますが、外国では仮性包茎が普通なので「仮性包茎」にあたる医学用語というものがありません。

 

面白いことに日本とは考え方が逆で、包茎の方が正しいという価値観があり、包茎ペニスの方が自然体であり、亀頭が露出しているペニスは汚らしいという考えがあったほどです。そのため、江戸時代の平田篤胤という国学者・神道家が外国人のペニスを揶揄した記述も残っています。

 

現在でも外国人、特に割礼の文化を持っていないヨーロッパ人の多くが仮性包茎であり、包茎に関して恥ずかしいと思うのは、日本人男性の奇妙な風習なのです。

 

ただ、日本人である以上、包茎ではない方がいいでしょう。

包茎の害悪

包茎の種類について

包茎の種類を説明する前に、なぜ包茎だとまずいのかを説明しましょう。日本の風習だからという理由だけでは、納得できないと思います。

 

包茎の害悪としては「不衛生」である点があげられます。

 

残尿・汗が固まり恥垢(ちこう)となり悪臭の原因となるでしょう。また、包茎のままでは性病発症のリスクが高くなります。性病発症と包茎の関係性は非常に密接であります。

 

なぜかといいますと、性病の原因となる細菌やウイルスを包茎の場合は洗い流すことが難しくなるからです。また、亀頭が包皮で覆われているという環境下では細菌やウイルスの温床となります。そのため、性病をはじめHIVの感染確率は高くなります。

 

つまり、包茎というのは不潔であり、性病の温床になりやすいのです。そのようなペニスを持っていて女性にフェラをお願いしても嫌がられてしまいますし、性病が嫌だという女性の場合、セックスをすることも難しくなるでしょう。

 

パートナーのことを考えるのであれば、包茎というのはあまりよろしくはないということです。

 

包茎の種類

では、本題の包茎の種類について紹介をしていきます。

 

包茎の種類は

 

  • 真性包茎
  • 仮性包茎
  • カントン包茎
  • 理没包茎

 

この4つの種類になります。

 

この中で、包茎手術を行った際に保険がきくのは、真性包茎とカントン包茎の2種類になります。多くの男性が悩みとして持っている仮性包茎に関しては保険適用外なので注意をしましょう。

 

特に、カントン包茎の場合、自分で剥いてしまった場合、ペニスが壊死する可能性がある病気なので必ず病院で手術を受けることをお勧めします。

 

 

真性包茎

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真性包茎というのは包皮口が非常に狭く、通常時はもちろん勃起時にもペニスの皮をむくことができません。常に包皮によって亀頭が守られている状態です。常に亀頭の周りに包皮がありますので、恥垢がたまりやすく非常に不潔な状態です。この恥垢を長期間放置していると陰茎ガンの原因にもなります。

 

真性包茎の場合は、自分で包皮を剥こうとしても癒着を起こして剥けない場合もあります。包皮が常に亀頭を守っていますので、亀頭は成長することなく先細りのペニスになってしまいます。いわゆるドリル包茎なんていわれていますね。

 

恥垢がたまりやすく不潔なうえ、セックスの際に痛みや炎症を起こす可能性が高くなり、性病になりやすい危険である包茎と言って間違いはないでしょう。

 

つまり、真性包茎とは、亀頭の露出が不可能であり、陰茎ガンの原因および、亀頭と陰茎の成長を阻害する包茎です。極めて不利益が多く真性包茎を放置するメリットはないといえます。保険が使えるわけですから病院にて包茎治療をすることを強くお勧めします。

 

仮性包茎

日本人の男性で、もっとも多い包茎が仮性包茎になります。平常時は包皮をかぶって亀頭を覆っていますが、手で包皮を剥くことが可能です。

 

仮性包茎にも複数の種類があり、たとえば、勃起をすると自然に包皮が剥けるペニスから勃起をしてもほとんど亀頭が露出しない重度の仮性包茎までさまざまあります。

 

重度の仮性包茎の場合は、真性包茎と誤解してしまうかもしれませんが、仮性包茎の基準というのは、包皮がかぶっていても、手をつかえば簡単に亀頭を露出することができる状態をさしますので、勃起時に包皮が剥け亀頭が露出しようが、亀頭が少ししか露出しなかろうが、手を使い包皮を剥くことができれば、それは仮性包茎に分類されます。

 

あくまで、軽度の仮性包茎か重度の仮性包茎かの違いしかありません。ただし、重度の仮性包茎に関しては一度医師に診断をしてもらった方がいいでしょう。

 

では、仮性包茎の問題点ですが、やはり衛生面を問題面としてあげることができます。普段は包皮をかぶっていますので、真性包茎と同様に恥垢がたまりやすく最近が繁殖しやすい環境となっています。また、陰毛が包皮に絡まり傷つけることがあり、それが原因で包皮や亀頭の周辺に炎症を起こすこともあります。

 

また、亀頭は普段包皮によって守られていますので、亀頭の成長が阻害されてしまいます。結果としてセックス時に成長していない亀頭に痛みを感じたり、傷ついたりします。さらに刺激に弱いので、早漏の原因になります。

 

つまり、性病や泌尿器科系の尿道炎や包皮炎を発症することがあり、不衛生、そのうえ、亀頭の発達が妨げられるのでセックス時に痛みを感じやすくなりますし、早漏の原因となります。

 

カントン包茎

カントン包茎は、真性包茎とは異なり、通常時には頑張ればペニスの包皮を剥くことができ、亀頭を露出させることができます。この点では仮性包茎とは同じなのですが、包皮の出入り口が非常に狭いため、包皮口を亀頭の根元まで剥くのが困難です。

 

強引に剥くこともできますが、全部剥いて亀頭を露出させてしまうと、包皮が亀頭の根元を締めつけてしまい、もとに戻すことができなくなります。

 

さらに、大きく腫れてしまうことがあります。また、亀頭が大きい人の場合、包皮口により締め付けられますので痛みを覚えることがあります。

 

つまり、強引に剥こうとすれば包皮を剥くことができますが、簡単にもとに戻すことができない状態になってしまいます。

 

やってはいけないこととして、亀頭を露出したまま放置することです。仮性包茎は勃起が収まり平常のサイズになると自然ともとにもどるのですが、カントン包茎の場合は包皮口の出口部分が狭いので、仮性包茎の人のように亀頭を露出したままでいますと、自然にはもとに戻りません。

 

そのため、ずる剥けだぁと喜んで放置していますと、ペニスが大きく腫れあがり痛みを感じるようになります。これは簡単に言えば締め付けがきつすぎてペニスがむくみ、亀頭の血液循環不全が起きているわけです。放置していると亀頭が壊死してしまいますので、高い確率で緊急手術をする羽目になります。

 

また、強引に包皮を剥いた状態でセックスをすると包皮が裂けることがありますので、カントン包茎かもしれないと考えた場合、自分での治療は諦め医師に相談をするのが最善の策です。

 

カントン包茎は病気であり、医師の診察のもと適切に処理していくことがベストな選択であり、下手をするとペニスが壊死することがあります。

 

理没包茎

医学的な側面からみれば、理没包茎は包茎とはみなされません。

 

理没包茎は太った人に多くみられる包茎であり、恥骨周辺の皮下脂肪が多いことと包皮が比較的短いことが原因で起こる包茎です。つまり、ペニス本体が下腹部にもぐりこんでしまうことが原因で、包皮だけが出ている包茎です。

 

亀頭に包皮がかぶることが原因ではなく、ペニスが下腹部の脂肪にうもれることで起きる包茎であり、もともと包茎ではない人が肥満により包茎となってしまいます。ダイエットをすることで簡単に改善します。

 

そのため、他の包茎とは異なり大きな問題というのはありません

まとめ

包茎は日本においては恥ずかしいという文化があります。 包茎の種類は、
  • 真性包茎
  • 仮性包茎
  • カントン包茎
  • 理没包茎
この4種類です。このうち、真性包茎とカントン包茎は病気に分類されますので、病院で適切な処置をしてもらうことをお勧めします。

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